VodafoneのIoT通信管理プラットフォームは、集中管理されているセキュアなセルフサービス型のプラットフォームです。大規模なIoTソリューションのグローバル展開に最適化されたこのプラットフォームは、使いやすい「セルフサービス」のインターフェイスを実装しており、権限を持ったユーザーがボタンをクリックするだけで、SIMのステータス変更(アクティブ/サスペンド/インアクティブなど)を行うことができる集中管理機能をはじめとする、様々なオンライン管理機能を素早く簡単に利用できるようになっています。
Vodafone通信管理プラットフォームの概略構成図
IoTをシンプルにする。
IoT通信管理プラットフォームは、IoTの管理をシンプルにし、IoTのパフォーマンスを最適化します。このプラットフォームにより、ユーザーは世界中に展開したIoTデバイスの制御を行うことができ、各デバイスに搭載されたSIMのステータス管理、データ通信量、ネットワークパフォーマンスなどの情報にリアルタイムでアクセスすることができます。
権限のあるユーザは、「Connection Dashboard (通信管理ダッシュボード)」にアクセスすることで、IoTデバイス全体の概要を確認することができます。SIMの管理グループを作成し、ローミングを許可する国を定義するなどSIM管理グループ毎の挙動を管理したり、またサービスプロファイル、ステータス、属性(カスタマイズ可能)に応じたSIMのリストを生成することができます。
容易なSIMの管理 リアルタイムアラート機能 エンハンスレポート 診断ツール
容易なSIMの管理
簡単に利用できるセルフサービス型の管理ツールは、SIMの一括プロビジョニングなどに利用できます。国や、地域毎の制限、製造時の設定、オペレーションの要求事項など様々なパラメータを調整してプロビジョニングを行うことが出います。
リアルタイムアラート 各SIM毎に通信量のしきい値を設定することができます。設定したしきい値を超えた場合、プラットフォームからアラートが送信されます。
エンハンスレポート 様々なフォーマットでレポートを生成することができます。接続状況などの把握をするのに役立ちます。
診断ツール SIMのプロビジョニングに問題が生じた場合、診断ツールを利用して、SIMの設定ミス、RADIUS Proxyの問題、送受信データ量の急増などの様々な問題を解析することができます。
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地球をかけめぐるボーダフォンのネットワークは、世界182ヵ国に及びます。
ボーダフォンは物理ネットワークだけでなく、管理やコントロールを行うための機能も提供します。
ガートナー社による2019年度マジック・クアドラントのグローバルネットワークサービス部門でボーダフォンはマーケットリーダーに選出されました。